9月19日~23日に熊本城ホール(ほか3会場)で開催される第84回応用物理学会秋季学術講演会において、本学の機械理工学専攻・蓮尾研究室から下記のZPLピーク波長を用いた全光学的温度測定に関わる共同研究の成果を発表します。
- 発表日:9月20日(水) 19:15 〜 19:30
- セッション:3 光・フォトニクス | 3.3 生体・医用光学
- 講演概要:https://pub.confit.atlas.jp/ja/event/jsap2023a/presentation/20p-A305-23
[20p-A305-23] NV–中心ゼロフォノン線ピーク波長によるナノダイヤモンド粒子選別マイクロ流体デバイスの開発
◎舌 雅也、渡辺 嵩都、出原 貴央、四竈 泰一、平井 義和、蓮尾 昌裕
ナノダイヤモンド粒子中の窒素欠陥中心を用いて,微小領域の温度分布計測がなされている.先行研究では1粒子ごとに計測したZPL形状から温度が求められたが,格子ひずみ等の影響によりZPL形状が粒子毎に異なるという課題がある. 本研究では,平均粒径750 nm粒子について,ZPLピーク波長の粒子依存性に基づいたマイクロ流体デバイスによる選別について検討したので報告する.